新築住宅を購入するにあたって、よく条件の一つに挙げられるのが『断熱性』
建売住宅の場合だと、断熱材でどんなものを利用しているか自分の目で確認することはできませんが、
注文住宅の場合なら、打ち合わせの段階で確認することもできますし、
場合によっては断熱材を選ぶことができます。
断熱性の良い住宅とは、簡単に言えば冬暖かい空気が保たれて、夏は涼しい空気が保たれる、
住むにあたって快適な空気が常にキープされるのが断熱性です。（俗に『高断熱』とも表現されます）
実際、住んでみないと分かりませんが、現代の住宅では断熱材が壁の中に埋め込まれていますので、
それなりの断熱性は機能するはず。しかし、断熱材の材料ではその効能を大きく左右されます。
もちろん、高性能のものを選べば費用も高くなりますが、持続性も高くなります。
高断熱の家だと、エアコンなどの空調設備を使用した際の光熱費にも大きく影響が出るとも言われています。
そう考えてみると。、断熱性のいい家は、メリットが多い家だと言えると思います。
家づくりは、一生で何回かしか行わない大事業です。注文住宅を新築する場合にはまず、施工会社を選ぶことが大変重要です。施工会社によってそれぞれの特徴があります。構造も仕上げもまちまちです。施工会社を選ぶ場合に住宅展示場に行ってみることが有用です。実物を見ることはインターネットやカタログで見る内容と大きく実感が違います。また、そこにいる営業マンにどれほど好感が持てるかも重要です。施工会社も重要ですが、新築にあたり実際に協議打ち合わせする営業マンの印象も重要です。信頼性がないと今後の協議打ち合わせがうまく行きません。施工会社を決めたら次には間取りです。家族構成を考えて検討する必要があります。毎日生活する住宅のため、焦らずじっくりと考えて間取りを決める必要があります。施工会社の設計士にたたき台の案を作成され、それをもとに考えるのも有用です。一番重要な間取りは、一番家に長くいる人に意見を重視すると出来上がりの満足度が高くなりまます。
生涯で一番の買い物と言うように例えられる、家造り。
建売物件の購入の際ももちろんですが、三重県で注文住宅で新築をお考えの方は尚更でしょう。
そのためにも、キチンとした知識を身に付け、面倒ですが工事を依頼する業者との度重なる打ち合わせが必要です。
その前段階として、『どこに家造りを頼むのか』を考えましょう。
新聞の折り込み広告などでも週末になるとよく住宅展示場の広告が入っていますし、
今ではインターネットで簡単に検索できるので、まずは実際の建物を見学する意味でも、
住宅展示場への見学が良いでしょう。そこで、自分たちの意見と住宅メーカーの意見が合致するかどうか、
色んな質問を投げかけ、家づくりに対するメーカーの考えや製法、いたっては材料などを確認すると、
自分たちの考えと隔たりがあるかどうかが少しずつ分かってくると思います。
また、一か所の住宅展示場にこだわらず、別の地域の展示場も回り、比較検討していくと違いが徐々に
浮き彫りになって行くので、自らの脚で、色々見てみることが大事です。
注文住宅を建設するにあたって必要なのが綿密な資金計画です。住宅ローンを組むことが一般的ですが、購入価格全てをローンでまかなう、いわゆる頭金なしのフルローンは、収入や返済額によっては破綻の危険がありますので注意が必要です。
通常は、最低でも建築費の2割以上を頭金として準備しておくことが望ましいとされています。総建築費が土地代を含めて3,000万円であるのでしたら600万円以上を頭金とし、できるだけローン返済額を減らすことが肝要です。
もちろん、頭金を支払うと手元に残る金額が0に近くなるのでしたら、それも問題です。流動性の高い資金は頭金とは別に数百万円程度は準備しておきましょう。
ローン返済については、手取り月収の2割以下に収めたいところです。30万円の手取りなら返済額が6万円以下であると安心ラインと考えられます。
頭金とローン借入額、そして月々の返済額や手持ち資金を総合的に判断し、適切な資金計画を用意した上で注文住宅の建設に踏み出しましょう。
マイホームに徹底的にこだわりたいときには、注文住宅の建築に適した土地を探すべきです。住まいの新築に最適な宅地を見つけるためには、不動産情報サイトを利用したうえで、面積や価格などの条件に合わせて物件を選ぶのが理想的です。広々とした庭にこだわりたいときには、土地価格が割安な地域で、形状の整った物件を選ぶのがポイントです。正方形の宅地であれば敷地を最大限に生かして注文住宅を新築することが可能であり、ベッドルームや設備の配置も考えやすいです。また快適性を重視して宅地を探すときのポイントは、角地や広い道路に面した物件を選ぶことです。通勤を重視して便利なロケーションの土地を購入したいときには、狭小地や変形地も上手に活用する姿勢が肝心です。設計の自由度が高い注文住宅のメリットを生かすことで、面積が狭くても機能的な住まいが実現できます。興味のある建築プランを参考にしながら、住宅建築に最適な物件を探すのが賢い方法です。
注文住宅の大きなメリットは何といっても自由な設計にあります。施主一人一人のライフスタイルに合った住宅を建てることができるので、中古住宅や建売住宅よりも過ごしやすく、生活しやすい住宅となります。この注文住宅の設計は、主に依頼する工務店やハウスメーカーにお任せするものですが、この時に後悔しないために押さえておきたいポイントがあります。一つ目は完全にお任せにしないこと。設計を完全にお任せしてしまうと、建売住宅と同じになりかねません。たとえ建築士といえども、施主とは違う人間です。アイデアはたくさん持っていますが、住むのは施主さんです。具体的にどんな風に生活するのか、家事をするうえで間取りは不便ではないか、生活スタイルをこまかく建築士にお伝えし、出来上がってきた設計図の上でなんどもシミュレーションを行うことが大切です。まずは希望をすべて具体化し、多すぎるとか値段を考えずすべて盛り込んでもらいます。そこから差し引きをして金額を調整していくといいでしょう。
注文住宅で家を建てる場合、どこに建てるか、という問題に直面します。
引越が楽で済む近場で建てたい、という人も多くいるでしょうけど、なかなか
良い土地がなかったり、あっても価格が予算以上だったり。
準備できる予算や今後の生活の事を考慮したうえで、土地探しと言うのは重要ですが、
ハウスメーカーの場合では、希望を伝えればそれに見合った土地を紹介してもらえる場合があります。
ハウスメーカーが仲介となっているので、その後の手続きもいっぺんに済みますし、
実際の広さが予めわかっているので、メーカー側も家を建てるにあたり、
色んな提案ができるメリットがあります。
もちろん、ご自身の足で希望の土地を捜し歩くというのも方法としてあります。
時間はかかりますが、土地に妥協したくない方は、こちらの手法の方が納得いくかもしれません。
不動産屋さんには土地の情報もたくさん抱えていますので、
まずは勉強する意味で地元の不動産屋さんに出向き、話だけ聞いてみるのも
手かもしれません。
注文住宅を建てる時、建築基準法に従いその基準を守らなければいけません。主に構造面において耐震性が必要でこの耐震基準を超えていなければいけません。
耐震構造は地震時に建物の倒壊を防ぐことが一番の目的です。建物の耐震性は、地盤と基礎と建物の構造が重要です。
まず、地盤は上に建つ建物の荷重をしっかり支えられる強度が確保できているかです。これは事前に地盤調査を行い専門家の判断が必要です。結果次第では地盤改良をしなければいけない場合もあります。
次に基礎です。地盤と建物をつなぐ重要な部分です。地盤に合った工法を選ばなくてはいけません。
そして構造です。構造を支える壁の量が重要です。木造であれば、軸組み工法や壁の量、それらの配置やバランスなどで大きな揺れにも耐える事が出来るのです。
また、木材同士の接合部も補強金物できちんと堅結する事で耐震性は安定します。
木造以外でも、それぞれの工法で耐震の方法やポイントは違いますが各々に合う手法で基準をクリアしています。三重県で新築注文住宅、耐震を検討する時は、疑問点はしっかり業者に確認して進めていきましょう。
住宅ローンを利用すれば高額の物件も気軽に購入出来るようになるので便利ですが、住宅ローンで物件を購入した後には必ず分割で借金の返済をしていく事になります。分割とは言え最終的な返済額は物件の価格と同じなので、借金の返済が上手く行かない場合もあります。賢く住宅ローンを返済していくなら分割回数に気をつける必要があります。住宅ローンで借金の分割をすると手数料も請求されますが、手数料は分割回数が多くすると高額になりがちです。楽をしようとして分割回数を多めにして返済していると途中で返済が出来なくなってしまう可能性が高くなるので、生活に支障が出ない金額で返済をしっかりとしていくようにしましょう。分割回数を減らせば支払う手数料の金額も安くなるのでお得にサービスを利用出来るようになります。また、手数料の金額は利用する住宅ローンによって違うので、手数料である金利の比較を先にしてから利用する消費者金融を決めるというのも大切です。
念願のマイホームを建てることになったのですが、どこのハウスメーカーに依頼しようか迷ったので、とりあえず手当たり次第に話を聞いてみようと、あちこちにある大手を回りました。
ところがあらかじめ所有している土地が小さくて、おまけにいびつな形をしているため、メーカーが推奨している家が建てられないので、露骨に断られることはなかったものの、良い顔はされませんでした。そこで地元の小さな工務店に相談してみたら、意外にもあっさりと引き受けてもらうことができたのです。
設計の段階から細かく打ち合わせに参加できたのですが、最初は面倒かなと心配していたものの、いざやってみるとまさに注文住宅の呼び名の通り、私たちの思い通りに出来上がっていくのを目のあたりにできてとても楽しかったです。
職人さんたちも皆さん良い人でしたし、昔気質なのか妥協せずに取り組んでもらうことができました。そのおかげでとても満足のいく仕上がりになりました。