耐震住宅について

注文住宅を建てる時、建築基準法に従いその基準を守らなければいけません。主に構造面において耐震性が必要でこの耐震基準を超えていなければいけません。
耐震構造は地震時に建物の倒壊を防ぐことが一番の目的です。建物の耐震性は、地盤と基礎と建物の構造が重要です。
まず、地盤は上に建つ建物の荷重をしっかり支えられる強度が確保できているかです。これは事前に地盤調査を行い専門家の判断が必要です。結果次第では地盤改良をしなければいけない場合もあります。
次に基礎です。地盤と建物をつなぐ重要な部分です。地盤に合った工法を選ばなくてはいけません。
そして構造です。構造を支える壁の量が重要です。木造であれば、軸組み工法や壁の量、それらの配置やバランスなどで大きな揺れにも耐える事が出来るのです。
また、木材同士の接合部も補強金物できちんと堅結する事で耐震性は安定します。
木造以外でも、それぞれの工法で耐震の方法やポイントは違いますが各々に合う手法で基準をクリアしています。三重県で新築注文住宅、耐震を検討する時は、疑問点はしっかり業者に確認して進めていきましょう。

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